【4年生】3つのお願い


  視覚に障がいをもつ方をお招きし、講話を聞かせていただきました。

 目の不自由な方が普段どのように生活しているのか、実際に使っている道具なども見せながら説明してくださいました。子供たちが思っていた以上に「できること」が多く、一人で遠くへ出かけることもあるという話を聞き、とても驚き、感心していました。

 生活をしていく上で困っていることについても、具体的にわかりやすく話してくださいました。最後に伝えらえた「3つのお願い」が心に残りました。

○自転車を停めるときは、その場所でよいのか考えてください。(動いている車や自転車は怖くないのです。普段ないものがそこにあることが怖いのです。)

○障がいをもつ人の行動について「なぜそんなことをしているのだろう」と感じたら、「その人はそうしないと生きていけないのではないか」と考えてください。

○白いつえと黄色いブロックをたよりに、命がけで外を歩いている人もいる、ということを知っておいてください。

 来週はアイマスクを着けて校内を歩く体験を行います。今日うかがったお話が生かされ、きっとよい経験になることでしょう。

 

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