今日はけやき学級が校外学習に行ってきました。 電車に乗って、東京都港区にある施設まで行き、視覚障害と聴覚障害の体験を行います。 聴覚障害の体験では、「音のない世界」でジェスチャーや表情で思いを伝える難しさを学びました。子どもたちは難しいながらも生き生きと取り組んでおり、手話に限らず、ジェスチャーや表情でも「伝えようとする」気持ちが大切であることを改めて感じました。 視覚障害体験では、自分の掌も見えないほど暗く、視界が0mの中で、ボールをパスしたり、鬼ごっこやかくれんぼをしたりして45分間活動しました。最初は「灯りをつけて」と言っていた子どもたちでしたが、耳を澄ませて小さな音や声を頼りに人を探したり、ボールを拾ったり生き生きと取り組んでいたように聞こえました。 雨が降る中でしたが、電車の乗り方や公共の場でのマナーも学習の成果が感じられ、充実した一日になりました。