もくせい会 学内研修会
PTA顧問で言語聴覚士・保育士の船平 舞 様に「ことばと脳 −自閉スペクトラム症の人の感覚や言語の特徴−」という演題でご講演いただきました。
自閉症の子供の行動や、その行動をとる原因となる感覚について、実例や動画を使ってわかりやすく説明していただきました。また、学習の基本となる「ワーキングメモリー」について、誰でもできるトレーニング方法をご紹介いただきました。
・「人はそれぞれ(特に自閉症の人は)『見え方』『聴こえ方』『感じ方』が違っている」ことを知っておくことが大切
・治療や、ハードルを乗り越える訓練を行うだけでなく「社会がハードルを下げる」という考え方がある
最後に伝えていただいたこれらの言葉が心に残っています。私たち教職員にとってもすぐに活かすことのできる素晴らしい内容の講演会でした。ありがとうございました。