【5年生】校内授業研究会(図工)
約60枚もの名画から子供たち一人一人が選んだ1枚について、まずは選んだ理由をワークシートに書き、7つの視点から特徴を見つけます。
・かかれているもの ・形 ・色 ・並び方 ・数 ・奥行き ・構図
次に、絵の特徴をペアで伝え合うとともに、友達の選んだ作品と自分の選んだ作品の似ているところを探して話しあいます。「違うところ」ではなく、「似ているところ」を見つけ出すことに苦労しているペアもいましたが、その過程で絵をじっくり見て、新しい発見をすることができたようです。
授業の最後には、大型モニタ2つを活用し、代表のペアが2つの作品の似ているところについて発表しました。鋭い視点に、感嘆の声が漏れていました。
授業を通し、「絵が好きになった」「美術館に行きたくなった」と、観賞への興味が高まったようです。様々な視点で絵を見たことは、自分が作品をつくることにも生かされることでしょう。