いっしょにやってみよう(1年・6年新体力テスト)

 新体力テストの屋内種目はちょっと動きがわかりにくいものもあります。

例えば「反復横跳び」

3本のラインを順番に踏みながら、左右に動く「素早さ」を測定するのですが、ちゃんとラインを踏めなかったり、何回踏めたか数えることが難しかったり。

そんなわけで、6年生が1年生に優しく教えながら測定を行いました。

            このラインを踏んだら、逆に戻るんだよ。
                     一緒に動いてみよう!
          他にも
           素早く腹筋運動を繰り返す「上体起こし」や
   助走をつけずに跳んだ距離を測る「立ち幅跳び」も行いました。

6年生のおかげで1年生も良い記録になったかな?
こういった活動は、1年生にとってはもちろんプラスですが、教える立場の6年生にもプラスがあります。自分がわかっていることを他人に伝えるには、誰にでもわかりやすい表現をつくる「一般化」が必要です。「一般化」することは、わかっていることを整理し、わかりやすく伝える表現力を育みます。
そして、何より他者と共に生活する社会性を育むことにつながります。
1年生に元気にお礼をされて、6年生も嬉しそうでした。
1年生、6年生両者にとって素敵な時間になりました。

ちなみに、前回は屋外種目の「50m走」と「ソフトボール投げ」、今回は屋内種目の「反復横跳び」「上体起こし」「立ち幅跳び」を紹介しました。
他には「握力」と「長座体前屈(柔軟性)」そして「20mシャトルラン(持久力)」の合計8種目が現在の新体力テストです。お子様の結果が配布されるのを楽しみにお待ちください。

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